教育・育成について

自己紹介と他己紹介

小川さん
小川さん

私は入社23年目です。3年前からフロアの教育担当になっていますが、その前までは10年間店長業務をやっていました。
自分の性格は基本的には明るく、仕事に関しては「決めたことはやり切る、妥協しない!」という性格だと思います。

道繁さん
道繁さん

確かに小川さんはやり切っていますね!
私は入社5年目ですが、入社してから1年間は整備士スタッフ、
2年目以降は整備士の教育担当になっています。
元々学校教員としてのキャリアが12年あり、人に教えるプロということで入社しました。自分を一言で言うと「熱い気持ちに基づいた行動力がある」という感じですかね。自分で言うの恥ずかしいですね笑

神崎さん
神崎さん

私は入社22年目で入社以降ずっと整備士スタッフをしており、現在は整備士長15年目です。自分を一言で言うと「やりたいと思ったことをやり切る」という性格で小川さんと一緒ですね!

道繁さん
道繁さん

神崎さんは経歴もさることながら、整備士長歴も長く、店内・整備士問わず慕われており、信頼が厚いです。技術力や知識はもちろん、人間力、社会人、プロとしてのスタンスがあり、一緒により良い会社づくりを進めている人財です。

神崎さん
神崎さん

道繁さんの仕組みづくりの上に、私の現場教育・DS流の浸透が掛け合わさるように協力しています。

教育・育成の重要性について

小川さん
小川さん

現在、自動車業界が成熟業界になってきて、競争が厳しくなっている中でも勝ち残るためには「人」が重要だと感じているし、社長のその考えに共感しました。企業の推進力を上げていくために最も効果的な方法だと思います。

道繁さん
道繁さん

確かにその通りですね。
人間が成長していくために教育があり、教育の質が人の未来・人生を大きく左右します。教育とはその人の良いところを最大限引き出すものであるため、とても大切だと思います。自分のこれまでの経験でも、ほんの小さなきっかけや言葉で人は大きく成長していくことを実感しており、教育は大きな影響があると確信しています。

神崎さん
神崎さん

お二人が全部言ってしまったのですが…笑
人間は十人十色ですから、良いところを見つけ、輝かせることができればみんな幸せになります。
教育する側も人間としての大きな成長ができると感じるますし、だからこそ、自社の社員は皆が教育者でもありたいですね。
年次関係なく、お互いに学び合える、そんな会社になればいいなと思います。

教育・育成を強化したきっかけ

小川さん
小川さん

元々は経営のテーマとして、人財に注力していくという社長の想いから始まりました。
次のリーダー、幹部候補など次世代の社員が当時は少なく、企業の未来を考えると、若い人をしっかり育てることにできるだけ早期に取り組むべきと感じていました。

神崎さん
神崎さん

教育・育成制度の強化の前から、個人的に一緒に働いている後輩たちに社会人のスタンスから、お客様との接し方、技術に至るまで常日頃からお話をしていました。
とある社員が辞めると決まった日に話をしてみると「もっとこんな仕事を…」「もっとこんな環境で働きたい」と話していて、自分にできることがもっとたくさんあったのではないかと悔しく感じていたところに、ちょうど道繁さんが入社され、教育強化が進んでいきました。まさに渡りに船で、道繁さんが入社してくれて本当によかったと感じています。

道繁さん
道繁さん

そのように言ってもらえてよかったです。今後も一緒によろしくお願いいたします。
私は自社に入る際の面接で、社長が人財育成を重要視している話を聞いての入社でした。
他の会社でのオファーもあったが、ビジョン、想いを聞いている中で自分の経験が最も役に立つ会社だと思いました。
その内容が教育・育成の強化のポジションであり、、自分のやりたいこと、つまり、業界の教育強化ともマッチしていると思いました。

教育・育成についての取り組み

小川さん
小川さん

10月の内定式以降入社までに社会人スタンスを教え込む内定者研修を実施をしています。
年明けごろからは、店舗での内定者アルバイトも実施しており、4月以降いきなりしっかり働けるようにしています。
入社後も入社後1カ月半ほどで車の仕組み、業界・業態のことから実際の業務のオペレーションや商品知識に至るまで(タイヤ、オイル、バッテリーについてなど)学んでいきます。
もちろん必要行動数・KPIや目標の立て方、会社の数字の考え方も学びます。

座学だけでなく、体験も含んだ研修を意識しております。

道繁さん
道繁さん

整備士の教育期間は4~6月の2か月間で実施しています。具体的にはオイル、タイヤ、バッテリー、電球交換、車検・点検の見積もり作成を丁寧に教えています。

技術教育だけでなく、それを通じた人間教育を意識しています。

神崎さん
神崎さん

技術があることはとても大切だが、人間力なくして、いいサービスは提供できませんからね。

プロとしての仕事は、お客様の満足を追求することです。
研修ではもちろん、休憩時間にも「プロ」としての哲学について結構語りあっていますね笑

教育・育成についての効果の実感

小川さん
小川さん

現場に出たときのスタートダッシュが早くなったと感じます。
体験したことをもとに話すので、自信を持って、説得力のある接客・提案ができるようになってきていると思います。

新入社員からすると不安・負担軽減になるし、教える側としても受け入れの負担が減っていると感じます。
実際に結果として、お客様からのお褒めのお言葉やチェン本部での表彰にも名を連ねる社員も出てきています。

仕事が早くできるようになり、やりがいの実感が早まるとイキイキと働けますし、実際に離職は大幅に減っていますね。
教育せずに入れてしまったら、入社した人も受け入れ側も不幸になっていたかもしれません。

道繁さん
道繁さん

整備士についても効果は非常に大きいと感じます。最初は教育するという文化が根付いておらず、育成のイメージがつかない中でスタートでしたが、お客様の前で話せる、お褒めの言葉がいただけるといった教育の効果が表れ始め、教育の重要性が伝わり、急成長しているように感じます。

久保さんは2年目ですが、お褒めの言葉No,1、ファンを増やせていますし、斎藤さんも2年目だが、フレッシュマンカップで全国No.2になる快挙。この二人を育てたのが神崎さんなんです。
教育効果は個人だけではなく、組織全体に波及したときに一気に効果が出始め、組織・会社としての強みになっている感じます。

神崎さん
神崎さん

本当に優秀な後輩たちです。
教育を受けた新入社員が入社してくる中で実感することは「スタートからそんなにできるの!?」という感覚でした。
知識・技術もそうだが、人間力、思いやり、プロの姿勢というところにも驚きます。
ずっと教育してから、入社させたいと思っていた夢が叶ったように感じています。

整備士は技術者の集まりであり、人によってやり方や教え方も異なっていました。会社としての正しい形を教えてスタートできるという状態は入社社員側の安心感も、既存社員の方向付けとしてもいい効果があります。今後も強化していきたいですね。